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2025年度 N&K Ballet and Dance 発表会 報告

PartⅡ「パキータよりSelection」


 

2025年度 小倉北区民文化祭参加
N&K Ballet and Dance 発表会

「サマー☆ドロップス」無事終了!

 


 

「サマー☆ドロップス」 御礼

 

皆様からの温かい拍手、スタッフの皆さんの職人魂、共に練習を頑張った生徒達、

そして大きな大きな力で支えて下さったお母様方、たくさんのお力添えにより、
「サマー☆ドロップス」の幕を無事おろすことができました。ありがとうございました。

今回は、大ホールと小劇場の催しが当方と開演時間が重なり、混雑が予想されましたが、お母様方が予め下見に行き、綿密に計画を立てて下さったおかげで、トラブルなくご案内でき、また、舞台裏では生徒の衣裳チェックや舞台進行など細心の気配りでスムーズに運び、改めてお母様方のお力に感謝致します。

いつもにこやかで温かく気遣い下さるお母様方は、N&K の誇りであり、そんな方々に巡り合えたことを幸せに思います。

くみこくろだ

 


 

どうしてこんなに踊りが好きなのか…
長い間わかりませんでしたが、ついこの前、はっ…と気付きました。
わたしが生きている中で、ダントツたくさんの時間を費やしてきたものが、「踊り」だから… でした。

好きなことに、没頭して時間を費やせる幸せ。
心の中に、ほっ…と灯ったことを形にして、誰かに伝えるには、言葉にするか、踊りにするか。伝えなければ、さらさらと砂のようにこぼれて、自分でさえも忘れてしまいます。簡単にはいきませんが、言葉には出来なくても、踊りにすると、最も真実に近づく時もあります。このことに気付いてから、ますます楽しく思えています。

最高の人たちがそばにいて、こうやって一緒に踊りを作っていけるなんて… スゴい。
これに代わるものはなし。

描いたり消したり、泣いたり笑ったり。何振り構わず向き合った日々は一瞬の花火のように幕を下ろし、何百回経験しても、夢のようにあっけなく。
でも、舞台で踊るみんなの情熱は真っすぐに観客に届いた…と信じることが出来ます。
「ここにしかないもの」を共に作れたよろこび… しっかと胸に抱き、さぁ次へ‼
ありがとうございました。

ナナクロダ

 


PartⅢ「からすヶ森は元気だ カ-ッ!」フィナーレ


☆観客からの声
発表会後にお手紙やメールで頂いた感想の中から、掲載致します。


 

今年もまた、また、感動させられエネルギーをいただきました。
この会のおかげで寧、由の時代のご父兄にもたくさんお会いでき、あのころの思い出も湧きあがりました。
時人はコンクールに出していただいたおかげで上手になっていましたし、自分の主張もだせていたように感じられました。蒔人はあいかわらず何やらほっとさせてくれます。ナレーターを今日はみなさんからほめられ「また、読んであげようかな」とひとり気をよくしています。
他の生徒さんもそうですが我が家の2人も個性を大事にしてくださり、感性を豊かにしてくださった事に感謝申し上げます。ありがとうございました。本当にお疲れ様でした。

行橋クラス 金矢兄弟祖母 黒田 晴子様


 

見ていると踊りたくなり体がうずうずします 笑
最近またバレエがしたいと思っています。今年の発表会は癒されました。
たくさんの バレリーナの卵の方々のクラッシック。大人顔負けの表情で踊られていました。
そして 男の子のナレーションの声に癒され、また一方で 作詞作曲!歌まで歌われる男の子…多才ですね。「透明な境界線」も作られたのですか? 4人の踊りにぴったりで 素敵な曲と踊りでした。今年も 発表会を観覧する事ができ、幸せでした。
ありがとうございました。

本校OG N様 母子


 

発表会にお誘い頂き本当にありがとうございました。お母様達と久々に会えて涙目になり会場入りしました。
今回も心に響く演出や、アナウンスに時には涙し、笑い、本当に刺激的な時間となりました。
最後に先生方が拝見でき感激でした♡ 本当にありがとうございました😊

遠賀クラスOG Y様


 

素晴らしいコンサート。まるで、映画のようでした。
プログラムの中の、お子様方の写真・・・ 皆様大きくなられましたね。
しかし、お二人の先生の写真がなかったのは、残念でした😂
「ひまわりの祈り」の衣装が好きでした。
このバレエコンサートの芸術的な教育プログラムは、北九州市の遺産です!

カルチャークラスOG K様


 

先日は発表会にお招き下さり、誠にありがとうございました。
まさに、サマードロップス☆☆ 皆さん輝いてらっしゃいました‼ コンクールにも多くの方が挑戦されており、先生方が子供達一人一人の〝今〟を大切に育てておられること、それが屈託のない笑顔と豊かな表現力に繋がっていることを感じました。ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

本校OG F様


PartⅠ Keep Trying より「道」


♧昨年のワークショップ 「いいとも 舞友」で、
賛助出演下さったお二方からも、

温かなエールいっぱいのお手紙を頂戴しました。


 

N&K Ballet and Dance の皆様へ

〈PartⅠ〉
大人リーナの3名の方々、お見事!の一言に尽きます。そのチャレンジ精神に誰もが感動致します。とても励まされました。これからも頑張って下さい‼
コンクールに挑戦された皆さんのチャレンジ、一人ひとり年齢と共に自分色が表現されて行き、とても好感が持てました。また、基本を大切に、丁寧に指導されている姿も垣間見られ、この生徒さん達の成長が楽しみです。がんばれ‼

♪モダンダンスソロ「静かな薔薇の孤独」
なぜ、入賞しない !!?? すばらしかったです。選曲もとても良くステキでした。
今回同行した、北九州大4年Hさんは、来年から「劇団四季」に舞台監督で就職内定している方ですが、クラシック育ちで、この度初めてモダンを見て、とてもとても感動した…と、目を輝かせ、表現の幅の広さに衝撃を受け、特にこの曲が印象に残ったそうです。

〈PartⅡ〉パキータよりSelection
クラシックバレエのチュチュ姿は、衣裳を着けている人も観客も、美しさと華やかさに、心も笑顔もほころびます。

〈PartⅢ〉からすヶ森は 元気だ カーッ!
全体に「パンのマーチ」のアレンジがオリジナリティ感満載、キャスティングも良く考えられていて、次々に場面展開し、息つく暇も有りませんでした。また、ナレーションの金矢蒔人君の一生懸命の可愛さ。プログラムのイラストも雰囲気作りに、とてもピッタリ!
生徒さん全員の心が一つになって、元気ハツラツ伝わって来ました。
前回、歌唱で共演したロジェ・ルグーの皆さん達は、『あっという間の楽しい時間…次々に引き込まれて感動していたら~もう終わり~でした‼ 有難うございました、とお伝え下さい…』と。

♬今回「サマードロップス」の発表会、舞台衣裳・小道具、細部に至るまで先生方の目が行き届き、何より生徒さん達への愛情溢れる指導が節々に感じられ、好感があふれました。そして、保護者の方々の目配り、気配り、すばらしく、この会全体を『縁の下の力持ち』よろしく、成功へとつながっている事が大きいですね。
取り急ぎ、思いつくままの乱筆乱文お許し下さい。皆さんお疲れさまでした。
沢山の感動を有難うございました。
これからも頑張って成長した姿をお見せ下さい。楽しみにしています。

髙松玲子音楽教室主宰・黒田バレエスクールOG
髙松 玲子

 

 


 

N&K Ballet and Dance 発表会をみて
ナナ先生、くみこ先生、生徒のみなさまへ

前回はピアノで出演させていただき、今回はご招待いただきありがとうございました。
基礎の大切さ、洗練された技術と我のないひたむきな心の美しさを思い知った時間でした。
以前から何度もクロダバレエの舞台を見てきて、〈合唱組曲『北九州』〉〈火垂るの墓〉〈佇む〉〈明日があるさ〉等は特に印象に残っていました。舞踏なのにストーリーが見え、静寂、間(ま)、余韻に強烈な印象がありました。

前回『いいとも 舞友』では、〈からたちの花〉〈ひまわり〉から、その強烈な印象を思い出し、感動しました。すぐに感想をお伝えしたかったのですが、一年越しに思い出しながらまとめてみます。
1部では〈エスメラルダのヴァリエーション〉(菅美遥さん)が特に綺麗でした。
その後の〈明日になれば〉(西嶋凜桜さん)〈わたしは泣かない。叫びはするが。〉(正木芹さん)〈人魚━泡と消えても〉(中畑帆奈美さん)のモダンもそれぞれに独自の空気感があって素敵でした。
2部〈花は、いつも〉は、プログラム構成が素晴らしかったです。〈からたちの花〉は、これが全員小学生!! と知って、驚きました。♪は~な~が、咲いたよ~♪に合わせる振り付けはとても難しいのではないかと思いますが、音楽によく合っていました。最後の最後に余韻が残りました。くるくるまわるひまわりがかわいかった〈フラワー〉に続いて、〈ひまわり〉の最後の音が消えてからの足踏みの表現に、クロダバレエの魂のようなものを感じました。プログラムの言葉が一つ一つ素敵で、この一年楽譜を入れるカバンに一緒に入れて持ち歩いていました。

今回『サマードロップス』のプログラムを戴いたとき、もう一度〈からたちの花〉〈ひまわり〉が見られるとわかって、とても楽しみにしていました。
1部では〈リーズのヴァリエーション〉(於保花菜子さん)が特に綺麗でした。
〈からたちの花〉〈ひまわりの祈り〉もさらに熟成された表現で、前回よりメッセージ性が強くなっていて、指先から叫びを感じました。
國永知希さんの音楽、歌声も優しくて心に沁みました。
2部〈パキータ〉は、色彩的な美しさにも惹かれました。
3部〈からすヶ森は元気だ カーッ!〉は、お父さんカラス、お母さんカラスはもちろんですが、三つ子の活躍が光っていたと思います。使われていた音楽の構成(『魔女の宅急便』の曲もこんな場面で!!と驚きました)、小道具の工夫と完成度、振り付けの美しさ、躍動感、一体感、全てさすがの内容に圧倒されました。そしてとにかくかわいくて、楽しくて、元気をいただきました。
子育て、教育のあるべき姿を学ばせていただいたようにも思いました。
あらためて、Bravo!!!!!!!!!!!

いつか、ピアノの生演奏で踊りとコラボレーションしてみたいです。
私も秋のリサイタルに向けて、できることのすべてをやっていこうと思います。
お時間がございましたら、ぜひお出かけください。

精神科医・音楽療法士・ピアニスト
下村 泰斗

 

 


 

出演者や保護者の皆さんからの声は、
後日「発表会 後記」として、ご報告致します。